(10) 頭を冷やして

客先やパートナーと長い交渉をしているとお互いの主張が全くかみ合わず、膠着状態におちいって、つい興奮してしまう人も出てきます。そんな時、一番効果的な解決策は一旦休憩を入れて、お互いに頭を冷やすことです。

そんな時に有効なフレーズは Let’s have a ten-minutes break 「ちょっと10分休憩をとりましょう」、Let’s go out and get some fresh air 「ちょっと外に出て新鮮な空気をすいましょう」です。その場を離れることで、お互い別の観点から考えることができるようになり、両社が納得できる打開策が出てくることもあります。

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(11) 小さい交渉の始め方

Do you have a minute ?

ちょっといいですか?

少しお時間を頂けますか?

簡単な相談事や日常必要な小さな交渉を始める時に私がよく使う表現です。私だけでなくアメリカ人の同僚も日常的に使っています。

ありふれた表現ですが大変便利です。 

そしてa minute と言っても本当に1分で終わることはありません。

英語での交渉を始める際にはじめから相手にかまえられては上手く行きません。

これを最初に言うことで話がすんなりと収まることが多かったので私はこれをよく使う様になりました。

勿論、大きな交渉同様、交渉前の周到な準備は必要ですが、始める時はさらっと始めることが大事です。

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